こんにちは、船橋 INSTITUTE トレーナーの中田です。
2月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、ウエイトトレーニングと怪我の関係性について書いていきたいと思います。
「ウエイトトレーニングしたら身体が固くなって怪我をする。」という理論、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
海外の論文で、ストレッチとウエイトトレーニングの運動の傷害予防効果についてメタ分析(様々な論文を一つにまとめる分析)を実施したものがあります。
この論文の結果を簡潔にまとめると…
「ストレッチには傷害予防効果がなく、逆にウエイトトレーニングでは傷害予防効果がある。」
「ウエイトトレーニングは傷害を1/3以下まで減少させられる。」という内容になりました。
怪我の場面として多いのは、着地時や切り返し時など、出した力にブレーキをかけるタイミングです。
確かにウエイトトレーニングは出力を上げることが目的ですが、それと同じくらい大事なことは、重りをコントロールしながらゆっくり降ろすことです。大きい負荷をコントロールすることで身体のブレーキ機能を鍛えることに繋がります。 これが怪我の防止につながるのです。
確かに、過度に可動域の狭いフォームやその人に合っていない重すぎる負荷であれば、ケガにつながる可能性もあります。
船橋 INSTITUTEでは、そのことも十分念頭に置きながら、適切な負荷設定と重りをコントロールして降ろしていく局面も大切に指導します。
怪我で悩んでいる方、是非 船橋INSTITUTEでトレーニングしてみませんか?
きっとヒントになることを見つけることができると思います!