こんにちは、船橋のパーソナルジム「FUNABASHI INSTITUTE(船橋 インスティチュート)」トレーナーの中田です。
個人的な話にはなりますが、花粉症が辛い時期となってきました。
ということで今回は花粉症について、どうしてなってしまうのか?そして、どのような栄養の対策をしていけば良いのか?を解説させていただきます!
花粉症が発生するメカニズム
■ 花粉症は免疫の“暴走”で起こる
花粉症について、どのようなメカニズムで起こるかご存知でしょうか?
実は、花粉そのものが悪いのではなく、身体の免疫反応が過剰に働くことで起こるのです。
本来、免疫は身体を守るための仕組みですが、花粉症の場合は「必要以上に反応してしまう状態」になっています。
この過剰反応の中心にあるのが「ヒスタミン」という物質です。
■ ヒスタミンが症状を引き起こす
花粉が体内に入ると、免疫細胞が過剰に反応し、ヒスタミンが放出されます。
ヒスタミンは血管を拡張し、粘膜の透過性を高める作用があります。
その結果、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった典型的な花粉症の症状が現れます。
つまり、症状が強い人ほど「ヒスタミンが多く放出されやすい状態」にあると言えます。
■ なぜヒスタミンが出やすくなるのか
ヒスタミンの放出には、自律神経の乱れや腸内環境、栄養状態が深く関係しています。
睡眠不足や慢性的なストレス、偏った食事が続くと、免疫のコントロールが効きにくくなり、ヒスタミンが過剰に分泌されやすくなります。
特に冬から春にかけては寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすいため、花粉症が悪化しやすいのです。
■ 腸内環境と花粉症の関係
免疫細胞の約7割は腸に存在すると言われています。
腸内環境が乱れると、免疫バランスも崩れやすくなり、ヒスタミンが多く放出されやすくなります。
食生活の乱れや運動不足によって腸の働きが低下すると、アレルギー反応が起こりやすい状態を作ってしまいます。
では、どのように対策していけば良いでしょうか?
栄養の観点から考える花粉対策
■ 花粉症対策は「薬」だけでなく「栄養状態」も重要という話
花粉症というと薬やマスクで対処するイメージが強いですが、実は身体の中の栄養状態も症状の深刻さに大きく関係しています。
特にダイエット中は摂取量が減りやすく、知らないうちに花粉症を悪化させる栄養不足に陥っているケースも少なくありません。
◾️ヒスタミンを抑える鍵はビタミンC
花粉症の症状を引き起こすヒスタミンは、体内で過剰に分泌されることで、くしゃみ・鼻水・目のかゆみを強めます。
ビタミンCには、このヒスタミンの放出を抑制する働きがあることが知られています。
また、抗酸化作用により炎症を抑え、鼻や喉の粘膜を守る役割も果たします。
◾️タンパク質不足は免疫の土台を崩す
免疫細胞、粘膜、ホルモンの材料になるのがタンパク質です。
日常的にタンパク質が不足していると、免疫の調整機能がうまく働かなくなります。
そして免疫が乱れることで、花粉に対して過剰に反応しやすくなり、症状が長引く原因となってしまいます。
「花粉症がひどい」という方は、まずタンパク質量を見直すことも一つの選択肢ではないでしょうか?
◾️ ビタミンB群とミネラルの役割
ビタミンB群は、エネルギー代謝や自律神経の働きを支える重要な栄養素です。
ビタミンB群の不足は疲労感が強め、自律神経が乱れやすくさせます。
また、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルは、免疫機能の調整や炎症のコントロールに欠かせません。
これらが不足すると、花粉症の症状がより強く出やすくなります。
◾️ 脂質も「質」が重要
特にダイエット中などに、脂質を極端に避けることも注意が必要です。
細胞膜やホルモンの材料となる脂質が不足すると、免疫バランスが崩れやすくなります。
特に、魚に含まれる脂質(DHA、EPA)は細胞の炎症を抑える方向に働くため、花粉症対策としても有効です。
◾️ 薬だけに頼らず、栄養からも対策を
花粉症が悪化するのは、身体からの「足りていない」というサインでもあります。
薬だけに頼らず、栄養の観点からも対策をして、花粉症を乗り切っていきましょう。