テメエがやってきたことを信じてみようよ | パーソナルジム 船橋インスティチュート
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テメエがやってきたことを信じてみようよ

パーソナルジム FUNABASHI INSTITUTE(船橋 インスティチュート)のクライアントが格闘技の試合に出る様子

こんにちは。
船橋駅のパーソナルジム FUNABASHI INSTITUTE(船橋 インスティチュート)トレーナーの中田光祐です。

先日の日曜日、福岡で私が日頃から担当している THE BLACKBELT JAPAN 梅木勇徳選手の試合が行われました。
今回の試合はどうしても現地で観たくて、ボスに無理を言って福岡まで行かせてもらいました。
というのも、自分自身、ここ最近の彼の言葉や取り組みから感じていた変化が、幻なのか、本物なのか、それをこの目で確かめたかったからです。

以前の彼は「セーフ」と「リスク」が天秤にかけられた時、必ず「セーフ」を選んでいました。
「やられないように。」
「途中でガス欠しないように。」
そんな思考が無意識に先に立ってしまっていました。

前回の試合もそう。
1Rは本当に良かった。
でも2Rが始まった瞬間、「勝ちたい」ではなく「負けたくない」という気持ちが強くなってしまい、一気に消極的な展開に。
その結果、ドロー。

リスクを背負ってでも攻めること。自分から積極的に試合を動かすこと。
それが彼の大きな課題でした。
本人も「自分でも無意識に守りに入ってしまうんですよね…」と、何度も口にしていました。

だからこそ、このままではダメだと、取り組み方を大きく変えました。
もちろん練習内容も変えていました。でもそれ以上に大きく変わったなと感じたのは、競技との向き合い方でした。
心技体で言うところの「心」の部分。

きつい時に「ツライ」「キツイ」と言う代わりに、「楽しい!」「気持ちいい!」「成長してる!」そうやって前向きな言葉を口に出してみる。
ただ練習をこなすのではなく、できなかったことをメモして、向き合って、トライ&エラーを繰り返す。
そして、普段の練習やスパーリング・サーキットトレーニングでも、試合当日を想定した気持ちを作ってからスタートする、開始の合図と同時に100%で踏み込む。
そんな準備を毎日積み重ねていました。

…本当にこれでいいのか。
本人もきっと何度も不安になったと思います。

それでも、自分を信じるしかない。
ハッタリかましながら。開き直りながら。
最後まで前向きな姿勢を崩さず、ファイトキャンプを走り切りました。

その結果が、今回の勝利。
本当に嬉しかった。

試合前、入場してくる彼の表情を見た瞬間、「あぁ、変わったかもな」と思いました。
それは自信満々な顔だったからではありません。
不安もある。緊張もしている。それでも、苦しいことから逃げずに向き合って積み重ねてきたモノを信じたい。
そんな覚悟と祈りが入り混ざったような表情だったからです。

「自分を信じてみよう。」
そんな姿が妙に色っぽかった。

本当の強さというのは、自信満々でカッコつけている人ではなく、不安も緊張も抱えたまま、それでも逃げずに自分と向き合い、積み重ねてきた自分を信じようとする人から滲み出るものなのかもしれません。
試合前のあの表情は、きっとこれからも忘れないと思います。

もちろん、まだまだここがゴールではない。
今回の試合で成長や手ごたえは確かにあった。でも、トップ層とはまだまだ差がある。
だからこそここで満足せず、また自分と向き合って、粛々と積み重ねていこう。

その先に、きっと素晴らしい景色が待っていると信じてます。

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