こんにちは、船橋INSTITUTE トレーナーの中田です。
年末も近づき、忘年会等飲み会続きの方もたくさんいらっしゃると思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回はそんな飲み会の主役であり、ダイエット最大の敵 「アルコール」について書いていこうと思います。
まずは、アルコールの分解過程についてどのくらい知っていますでしょうか?
以下、アルコール分解について、簡単にではありますが説明させていただきます。
1)アルコールは体内に取り込まれると、胃や小腸で吸収され、肝臓に運ばれる。
2)肝臓でアルコールから酢酸に分解され、血液を介して筋肉や脂肪細胞に運ばれる。
3)酢酸が筋肉や脂肪組織で二酸化炭素・水に分解され、体外に呼気や尿として放出される。
※アルコールが肝臓に存在している時に、中性脂肪の合成促進が起こりやすくなる。
以上のような流れです。
そして、最後の※がポイントです。
中性脂肪の合成促進が起こりやすくなると言っても、中性脂肪になりうるものがなければ合成されません。
しかし考えてみてください。
飲み会の時にお酒だけで済むことがあるでしょうか。
ビールと枝豆から始まり、から揚げ、ポテト、コロッケ、チャーハン、デザートにアイス、更に締めでラーメン…。
お酒の食欲増進効果も相まって、いつも以上に食べてしまうのではないでしょうか?
体内にお酒と食べものが同時に入ってきた場合、優先的に分解されるのはお酒です。
そして、『分解は後回し』と判断された食べものは、脂肪として蓄えられます。
つまり、「お酒による中性脂肪の合成促進+食べたものの分解が後回し」 というダブルパンチにより、太ってしまう可能性が高まるのです…。
更に長時間の飲酒により、「コルチゾール」という、ストレスを感じるホルモンが放出されます。
これは、筋肉を分解してしまうホルモンです。
ということは、長期間の継続的な飲み会は、筋肉は削られていく上に脂肪が増えやすくなる…。
つまり、「痩せいにくく太りやすい身体」を出来上がらせてしまうのです。
社会人において、飲み会というのは避けて通れないイベントです。
ですので、当ジムでは、飲み会とうまく付き合いながらも体重を落としていくための指導をさせていただきます。
「お水をたくさん飲みましょう」
「飲み会で〇〇は食べないでください」
「お酒は〇〇の方が良いです」etc…。
「飲み会が多い職場で、痩せたくても痩せられない…」という方。
是非、船橋 INSTITUTE で一緒に頑張りませんか? ご連絡お待ちしております!