こんにちは、船橋 INSTITUTE トレーナーの中田です。
本日は肩甲骨を使うということについて書いていこうと思います。
皆さんは日常生活の中で肩甲骨を意識して使っているでしょうか?
日常生活を振り返ってみると、書く、料理する、食べる、パソコンやスマートフォンを使うなど、身体の前面で手を動かす機会が多いと思います。
これが続くと自ずと肩が前にずれ、肩甲骨が寄せにくくなり、肩こりや四十肩、猫背などの姿勢の悪さに繋がります。
日常的に意識しないけれども、動かさないと身体に悪影響を及ぼすのが肩甲骨周辺の筋群なのです。
トレーニングでは、日常で少ない「引く」「肩甲骨を寄せる」という動作を意識的に取り入れていきます。
そうすることで肩甲骨が動き、肩甲骨周辺の筋肉が自然と働くようになり、肩こりや猫背を改善することができます。
逆に鏡で見える部分のトレーニング、特にベンチプレスなどの「押す」という動きばかり鍛えていると、これも上記と同じく肩が前にずれてしまいかねません。
身体の前面のトレーニングも大切ですが、背面のトレーニングもバランスよく取り入れることが更に大切になります!
ただ背中トレを実施する上で一つ注意点があります。
それは、トレーニングをする際に腰を使わないこと、です。
肩甲骨を使うことに慣れていないと、腰を使って動作を行ってしまう危険性があります。
そうすると更に腰痛を発症してしまう原因にもなってしまいかねません。
腰は姿勢キープのために使うのであって、挙上時には使わないことが大切です。
背中のトレーニングをしたいけれども、フォームや何をしたらいいのかが分からないという方。
是非、船橋 INSTITUTE でトレーニングしませんか?
健康のための背中トレ、一緒にやっていきましょう!