“競技に似せたトレーニング”は効果がありません! | パーソナルジム 船橋インスティチュート
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“競技に似せたトレーニング”は効果がありません!

アスリート トレーニング

こんにちは、パーソナルジム 船橋 INSTITUTE トレーナーの中田です。
9月も半分が過ぎましたが、まだまだ残暑厳しい今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、普段からスポーツを取り組んでいる方やアスリート向けの内容になります!
プロの格闘家&スポーツ科学専攻のトレーナーが運営しているという当ジムの特性上、「痩せたい!」「良い身体になりたい!」というクライアントさんだけでなく、「競技のパフォーマンスを向上させたい!」というリクエストのもと、当ジムを選んでくださるクライアントさんも一定数いらっしゃいます。

そんな中で、巷に転がっているアスリート向けトレーニング方法の代表選手がいます。
それは、『競技の動きに似せたトレーニング』です!
例えば、パンチの練習を重りを持って取り組む方法や、マラソン選手が「筋持久力をつけるため」と言って、軽い重さで100回スクワットに取り組む方法などです。

実はそれ、非常に効率が悪いです。
今回はその理由 3点を解説していきます。

①力のベクトルが変わるから
先ほど挙げた、重りを持ってパンチの練習をする方法を例に出していきます。
一見理にかなっているようにも思いますが、実はそんなこともないのです。

上の画像のように、力のベクトル(向き)が重りあり・なしで変わってしまいます。
そうすると、重りを持つ・持たないでパンチを打っている方向が微妙に変わってしまいます。
重りを持ってまっすぐパンチしているつもりでも、実はそれ、重りを持たないときには斜め上にパンチしていることになるのです。

②本来のトレーニングの目的から離れてしまう
本来のウエイトトレーニングの目的は「可動域を大きく使いながら十分な負荷をかけてトレーニングを行い、筋力・筋パワーを向上させる」ことです。
しかし、競技動作に寄せてトレーニングに取り組んでしまうと、可動域が小さくなったり、十分な負荷をかけることができなくなったりして、上記の目的が達成できないことがしばしばです。
マラソンランナーがいくらスクワットを、低重量・高回数取り組んだとしても、それはただ「スクワットをたくさんできる持久力がついた」だけです。

③ケガや痛みにつながりかねない
競技の動作というのは、ただでさえ身体に負担をかけています。
その動きに更に負荷をかけて鍛えるのは非常に危険です。
どこかをケガしてしまったり痛めてしまう可能性があるのです。

いかがでしたでしょうか?
トレーニングはトレーニング、競技練習は競技練習、その棲み分けをしっかりとして取り組むことが実は非常に重要です。

『じゃあ、パフォーマンス向上のためには何から始めたらいいの?』という方は、是非 パーソナルジム 船橋 INSTITUTE まで!
お待ちしています!!!

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