こんにちは、パーソナルジム TOKYO INSTITUTE の中田です。
暑さも落ち着き秋も深まってきている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はダイエットの際に、是非使ってほしい身体に良い脂質と逆にダイエットに不向きな脂質の2種類を紹介していきたいと思います。
皆さんは普段、どんな油を使っているでしょうか?
サラダ油やマーガリン、オリーブオイルやゴマ油など様々な種類があると思います。
実は油(脂質)というの大きく2種類に分かれています。
ではどんな2種類かというと、
①飽和脂肪酸 ②不飽和脂肪酸
という2種類になります。では、1つずつ紹介していきたいと思います。
①飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、乳製品や肉などの動物性脂肪やマーガリンやバター、パーム油などの食物油脂に多く含まれている脂質です。
お菓子やファーストフードに多く含まれるのもこの飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は、重要なエネルギー源ではありますが、摂りすぎることでコレステロール値が増加したり、心筋梗塞などの生活習慣病のリスクが向上してしまうと言われています。
更にダイエットの観点からみると、過剰摂取しやすい上に脂肪を蓄えやすいというデメリットがあるので、ダイエット時には不向きといわれています。
②不飽和脂肪酸
『青魚の油はダイエットに良い』ということをダイエットを経験したことのある多くの方が、聞いたことがあるのではないでしょうか?
不飽和脂肪酸というのは、植物や魚に多く含まれている油です。
具体的にいくつかの不飽和脂肪酸を挙げてみると…
・オレイン酸:オリーブ油、菜種油などに多く含まれる
・リノール酸:ごま油、大豆油などに多く含まれる
・DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸):青魚に多く含まれる
などが挙げられます。
不飽和脂肪酸には、悪玉コレステロールを抑制する作用や血流を良くする作用、中性脂肪を減少させる作用など、身体に対して様々なポジティブな効果を持っています。
料理の際、何も気にせず選びがちな油。
ダイエットの際には、炭水化物やタンパク質だけではなく、どの油を使って料理するのかも是非気にかけてみてください!